バハカリフォルニアの町
今ぐらいの時期、そう、ちょうどハロウィンの前後ぐらいの時期から
アメリカ、メキシコに行くことが良くありました。
ロサンゼルスに入国して陸路でメキシコへ行きます。
ロサンゼルスも、メキシコも大好きなんですが、中でも思いで深いのは
いろいろな思い出がある街で、滞在期間も長い場合が多かったので
本当にいろいろなことがありました。
基本的には観光地なので不自由なことはないのですが、そこはやはりメキシコ
アメリカなんかとは一味違う、香ばしいエピソードが多かった町です。
この町から南に下っていくと、すぐに砂漠地帯に入り香料として景色が続きます。
ぽつぽつと町や村がありますが、本当にまばらで100kmくらい何もないことは
ざらです。そのまま半島を南下していくと、ホテルカリフォルニアで有名な
トドスサントスなどがあり、南端の町はカボサンルーカスという町になります。
半島全体を通して、クジラや足かを見るツアーがあったり、スキューバダイビング
また、シーカヤックなどポイントポイントで楽しめます。
南の町ロレト、ラパスなどは本当に素敵な町で、ゆっくりとすごすのには
これ以上の環境はないのではと思うような、言葉では言い尽くせないすばらしさです。
でも、私はエンセナダが一番好きです。美しい自然に囲まれているのに
俗っぽくて猥雑なところもあり、メキシコ特有のスパイスやトルテイーヤを焼く香り
肉を焼く屋台の香り、潮の香りに、町を行き交う古くておんぼろな車の排気ガスの香り
それらが一体となって、独特のなンセナダの町の香りを作っています。
今でもこの時期になると私は幻の香りをかぐことがあります。
それは、朝家の玄関を出ると、あの、エンセナダの香りが漂ってくるのです。
その瞬間、ほんの一瞬、思い出がよみがえり、「えっ!?」っと思うのですが
それは幻の香りなのです。
忘れえぬ町エンセナダ。またいつか訪れたいと思っています。
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)




